Greenbecks Candle|西荻のキャンドルアトリエショップ|にしぞう取材レポート
01/17(火)2017
Greenbecks Candle|西荻のキャンドルアトリエショップ|にしぞう取材レポート
カテゴリ:雑貨
01/17(火)2017
今回は西荻のキャンドルアトリエショップ「Greenbecks Candle」をご紹介します。
■きっかけは偶然出会ったアメリカのキャンドル屋さん
「元々は自動車のメカニックだった」という高橋さん。当時は外車のカスタマイズを得意をしており、雑誌に載ったり受賞経歴もあるというほどの腕の持ち主でした。その他にもワーキングホリデーや、一人でアメリカ横断等多岐に渡る経験を経て現在に至ります。「キャンドルを用いて生きていこう」と決意したのは、今から7年前のこと。アリゾナの岩山のてっぺんでの瞑想で「幸せな人生の送り方」に気づきを得た高橋さんは、その翌日、偶然キャンドル屋さんにであいます。その後四日間考え抜いた後、キャンドルの道へ進むことを決めました。西荻には2014年3月アトリエショップをオープンしました。
■帰国後は6ヶ月右脳をトレーニング
「帰国後は働かずに感覚のトレーニングをしていました。例えばアースデイ等、様々なボランティア活動に参加。キャンドルというフィルターを通して物事を見ることで、モノの見方が変わりました」と語る高橋さん。6ヶ月間のトレーニングによって、日々の些細な出来事に以前よりも感動することになったそうです。高橋さんが日々敏感に感じとっている気持ちや経験が、キャンドル作りにも活かされています。
■ショップで料理を振舞うことも
意外にも高橋さんが初めて西荻を訪れたのは物件探しのとき。「飲み会好き」という高橋さんはショップオープン後お店でご自身のお料理を振舞うことも。ちなみに得意料理はお味噌汁!しっかり出汁からとって作るそうです。高橋さんが開催する「飲み会」には西荻のお店で働く方やお客さんが足を運び、その後徐々に知り合いが増えていきました。現在では西荻の方との交流も深く、ここでの出会いが「西荻ラバーズフェス」開催のきっかけにもなっています。
■こだわりはお店の前にある「木」
多忙な高橋さんは、他業務の関係でお店を開けられないこともしばしば。お店の前にある木には「お店が閉まっていても、常に灯りがともっている状態に」という想いが込められています。おすすめの時間帯は、ズバリ夜。是非チェックしてみてください。
■おすすめは「大豆のアロマキャンドル」
お部屋だけでなくお風呂などでも使うことも出来るキャンドル。すすが出ないのも特徴です。詰め替えは500円引き。
■小さいお子さんから年輩の方まで幅広い方がご来店
お店のパンフレットを見た5歳の男の子が「クリスマスプレゼントに、このキャンドルが欲しい」と、お母様とご来店されたというエピソードも。他にも、地主のおじいさんが”別荘用に”購入したり、遠方から足を運ぶお客様もいらっしゃるそうです。このように、小さいお子さんからおじいさんまで幅広い方に高橋さんのキャンドルが愛されています。
■「新旧ミックス」であるところが好き
西荻の良さは?という質問をすると、シンプルな言葉で表すのは難しい、、、と悩んだ末「新旧ミックス」という言葉で表してくださいました。建物だけでなく、人も商店会もお店も新しいものと古いものが融合している西荻。一言で表すことが難しい西荻の魅力は、3月開催予定の「西荻ラバーズフェス」で感じ取っていただければと思います。
■最後に・・・
「自分を信じることで出来るようになる」と未経験だったキャンドルをスタートすることを決意し、「人生を楽しむためにキャンドルを続けている」という高橋さん。高橋さんと話すことで、普段当たり前だと感じていたことも違う視点で見て見ようかなと視野が少し広がったり、とても刺激的な時間でした。
是非皆さんも足を運んでみてください。
以上、「Greenbecks Candle」の紹介でした。
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Greenbecks Candle|西荻のキャンドルアトリエショップ|にしぞう取材レポート
東京都杉並区西荻南1-19-19
不定休13:00 〜19:00
TEL 03-5941-7554
ホームページ:グリーンベックスキャンドル アトリエショップ