朝食を摂れなかったら野菜ジュースでもいい?
03/17(火)2020
カテゴリ:会社紹介
03/17(火)2020
ギリギリまで寝てしまって朝食を食べる時間がなかった。パンやごはんだけをさっと食べるばかりで野菜を全く食べていない。そんな状態で仕事をしている方は意外と多いかもしれませんね。最近はたくさんの種類の野菜ジュースが販売されていますが、野菜の代わりになるのでしょうか。
当社のおやつ無料サービスとして野菜ジュースが冷蔵庫に常備されています。こうしておやつに飲んでいると、ふつうのジュースを飲んでいるよりも罪悪感がなく身体に良いような気がしてきます。実際はどうなのでしょう?
そこで原材料名をじっくりと読んでみたところ、野菜汁60%(20種類)+果汁40%(3種類)でクエン酸、香料、ビタミンCが添加されています。意外にも果汁が多くてびっくり。つまり糖質が意外と多く含まれているということですね。
そして栄養素をみたところ、ビタミンA、C、Kの他に葉酸や食物繊維も入っています。突出してβカロテンが多く含まれています。野菜ジュースをつくる工程で加熱処理をするので、ビタミンCなど一部の栄養素は減ってしまいます。また、口当たりをなめらかにするために食物繊維は除かれてしまう商品が多いと思います。そう考えると、やはり 100%野菜の代わりにはならなさそうですね。残念です。でも、βカロテンはたっぷりと入っていて加工工程でも壊れにくいようです。
やはり野菜ジュースが完璧に野菜の代わりにはならないということです。ただし、万能ではないと理解したうえで野菜ジュースを飲むのは効果がありそうです。野菜ジュースを買うときには次のポイントに注意しましょう。
・野菜100%または多め(果汁は糖質が多い)
・砂糖、食塩が添加されていない
・多くの野菜がブレンドされている(少しでも多くの種類の栄養素を摂取!)
結論として、栄養補給として野菜ジュースを適度に飲みつつ生の野菜を食べる努力をしないといけないようです。